let’s go to spring camp! 其の弐 |
20:44 |
キャンプの朝は早い。
んでもって朝起きたらね
朝ご飯の準備が始まるわけで。
薫製しようかねぇと薫製マシーン?登場。
なんだなんだこれは。w
コールマンのホットサンドプレスでホットサンドを作ってくれたよ。
ええなぁええなぁこんな朝ご飯ええなぁ。
んじゃあったかいもんでも作ろうかねぇとお湯を沸かした。
ビアソーとパクチーとソーセージともやしとショートパスタ。
鶏ガラスープとマジックペッパーソルトとナンプラーで
キャンプでエスニックスープ完成。
器を持った人が並び
アタシがそれを受け取りスープを入れる様はまるで・・・
タイの朝市のおばちゃん。笑
ひゃぁ〜〜燻されたベーコンが照りっ照りよー!!!
朝ご飯も済むと早速ハンモックの取り合い。
今回初参戦の家族ともすっかりなじんで
幸せな家族の風景を思わずぱちり。
ダッチオーブンでパンが焼けた!
何そのクオリティ!
焼きたてはシアワセの味!
ガーリックオリーブオイルにちょいつけて岩塩ぱらりん。
激ウマやぞいね。
たけのこ掘りに行ったみんなが
わっさと持って帰ってきてタケノコの刺身と
タケノコご飯を仕込んでた。w
タケノコご飯が出来るまでアタシは竹を削って竹箸制作。
自分の新しい才能を見つけた気分。割り箸じゃないぞ。
竹箸だ。大事に使うんだぞー!(もはや工房と化していた)
ダッチオーブンではアップルパイが焼き上がり
シナモンが利いてウマウマですがな。
キャンプ場のすぐ横は海水浴場。
何とも気持ちのいい場所だろう。
いろんな思いが浄化される。うーんこの錆がたまらん。
釣りに出かけたみんなが戻ってきた。
キスを釣り上げた子供がめっちゃ嬉しそう!大漁だー!(釣れただけで大漁と叫ぶんやけどね)
すごいじゃぁん!と褒めちぎる。
なんと子供たちにウロコ取りを教える。
自分が釣ったものを調理し頂くと言う食育。感謝して頂く。
子供たちはスーパーで売ってるパックに入った魚ではなく
さっきまで泳いで生きていたものを食べると言う事を
ためらう事もなく。
まるでゴーストのデミ・ムーアのような光景。w
自分のパパではないよそのウチのパパが
丁寧に指導する思わずニンマリな光景。
真剣そのもの!
まだ小学生にもならない可愛子ちゃんがパパの助手でお好み焼きを作る。
おませさんな女の子。
お父さんのお手伝いも慣れたもの。
何とも平和な絵じゃないか。
大阪出身のはっちはホント料理上手で
キャンプには絶対欠かせないシェフ。w
美味しいご飯沢山作ってくれた。
出てくるお好み焼きが上手すぎて驚く。
このあとはっちはお風呂を諦めてみんなの分のお好み焼きを
一人で黙々と焼く羽目になる。
釣ったキスを(あんなに小さいのに)三枚におろして
ガーリックオイルで揚げる。
食べる権利は釣った子供。
18時30分頃
待ちに待った夕暮れが来た。
樹々の間から夕陽が顔を出す。
ヤバい、テンションあがる。
今だ!と言われ
カメラを持って海へ走った。
夕暮れ待ちの人がどんどん来る。
海に沈む太陽が映り込む。
その時をまっていた見知らぬ女の子がシルエットになる。(お背中頂きます)
この1週間いろんな事がありすぎて
ないアタマであーでもないこーでもない
どーーしたらいいのかなぁと悶々としながらの
キャンプに突入したわけで。
こんなときにキャンプ?と言われそうだけど
こんなときだからこそオフのスイッチがどうしても必要で
気を許せる仲間と過ごす時間が
縮こまってた自分に元気をくれた気がする。
一人じゃないんだって思う事にした。
行ったり来たりと出入り激しいキャンプだったけど
その距離はちっとも遠くは感じなくって
誰もが家族と過ごす時間にシアワセだなぁって思えた
必要だった非日常。
さてまだ余韻が残るけどすっかり現実に戻ったけど
仲間っていいねぇ〜って激しく思った
正しい休日の過ごし方。
さ。また頑張って働きますか!
この時間をまた過ごせるように。
I'll go to a camp by everyone!