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【Piece of Cake tour2012〜it's a “Piece of Cake”!〜】 in fratino 無事終了! 22:11







2012年6月3日 日曜日。
間違いなく雨が降るであろうと予想された
伊藤大輔とMalのユニット【Piece of Cake】のライブは
奇跡の晴天になり?雨男 伊藤大輔はこの日
雨雲ではなく日進レンタカー(仮名ジョージ)に乗って
会場であるfratinoへ現れた。笑


イベント告知してわずか2週間でSOLD OUTという
待ちに待ったスペシャルライブ。
この日をどれだけ待ち望んだことだろう。





今回の全国ツアー25箇所のほぼ最終地の金沢。
残すは千秋楽の渋谷という強行スケジュールを
実に楽しく激しく緩く?笑顔で乗り切ったふたりは
椅子が綺麗に並べられたかっつめの会場を見て一言。
「本当に???」と苦笑しながら機材を持込んでリハを開始した。
(だって彼らのステージと1列目は50センチくらいしか離れてなかったから。w)


何度もシュミレーションして無理やり作った42席の席は
ラッキーでブラボーなオーディエンスの為の
努力のたまものだった。(もはや奇跡)





会いたかったよ。
待ってたよ。
聴きたかったよ。






去年の8月12日に奇跡の出会いをした二人は
ヴォーカリストとブレスという楽器を持たずに音楽を奏でるユニット
Piece of Cakeは
世界最小のアカペラグループ。


すべてのツアーの一日スケジュールの終わりに
ツイキャスという毎日30分のトーク&音楽配信という←(click!)←録画されてるのでドーゾー
実に愉快な旅をしてきた彼らの試みは
さながら「音楽寅さん」か「水曜どうでしょう」的な
いや、もしくはそれを超えた?
彼らの溢れんばかりの才能を身近に感じることができて
今か今かとこの日を待ったゲストたち。





とにかく初めてこの二人の音楽を聴いた人は
驚かされることだらけで
ただただため息と
二人のMCが天才的に上手くって
飽きることのないスペシャルライブ。
超かっこいい!!!





わかる?どんだけ接近戦だったか。
お互いに目のやり場に困るっていうね。。。笑





鳴り止まぬ拍手。
何度も何度もアンコールをせがんでしまう。






伊藤大輔お馴染みのループマシンを使った
素敵な音と声の重なりに加え
カラダ全部が楽器??とも思えるヴォイスパーカッショニスト Mal
会場一体化になるのも当然な訳で。


セカンドステージからはユーストリームで生中継。
当日会場に来られなかった人たちも同じ時間を共有出来た。


この日はfratinoのご主人が偶然にも誕生日ということで
セカンドステージ一発目はそこにいた全員で
Happy Birthdayの大合唱。笑
奇跡の金沢ライブは誰もが笑顔でHappy!





無理を言って会場を提供してくれたチームfratinoのみんなと記念撮影。
フラティーノならではのカラダに優しく美味しい飲み物とお料理に
誰もが大満足だった。
本当にお疲れ様でした。そしてありがとう!!
このライブを終えて大阪にトンボ帰りだった二人は
金沢を全く案内されることもないまま・・?
真夜中のドライブへと出発して行った。涙



6/3。ツアー二十四日目•金沢にて。←この日のライブのことがアップされてた


(便利やなーホンマにもー)

やりきった感満載で燃え尽き症候群になるんじゃないかと思ったけど
次の日から余韻に浸る暇も与えられず
現実に引き戻されたのであった。トホホのホー!


あーーーーーーーーーーー楽しかった!!!
やっぱ音楽ってイイよね!



今度はゆっくり金沢に帰っといで!!と固く誓って別れた。
次に会うときはレコ発ツアーかな?
待ってるよー!
ありがとう大ちゃん。
ありがとうMal君。←とても他人とは思えない名前と大きさだったね・・


special Thanks!ガレタッソNIKIさん、happy-fam美穂ちゃん
そして心優しきfratinoの皆さんに足向けて寝れんね。笑





| 休日を楽しむ | comments(0) | - | posted by maarunchu
安藤忠雄 講演会 〜歩きながら考える〜 22:32







本日金沢もめでたく?梅雨入り宣言。
植物にとっては恵みの雨。
いや雨は少なからず人間にとって必要不可欠なのだ。



今日は待ちに待った大好きな建築家
安藤忠雄氏の講演会があるというのでデザイナーHIROYAに
花屋までピックアップしに来てもらうという
あくまでも他力本願な土曜の午後。w



とにかく時間がないので昼ごはんは車の中でというわけで
大好きなYAMANEKOに車を走らせマッハでパンを選ぶ。






くるみとゴルゴンゾーラのパンは
おっきなキューブでワックワク〜。






パクッと割ったらたまらん味で
美味しいねぇ美味しいねぇと車の中で小鳥が飼えるぜ?ってなほど
二人で買ったパンの種類は7種類。
勿論目的地の西田幾多郎記念哲学館に着くまでに
恐ろしい勢いで完食。
ワイン欲しいねぇ。。。と言いつつもちろん飲まない。(当たり前だ)



市役所に車を止めてシャトルバスにて会場へと向かう。







着いたーーーー!!



世界の安藤忠雄が設計した石川県の誇れる建築物。
西田幾多郎記念哲学館は10年経った今でも
当然ながら褪せることなく
ため息が出そうになる。



設計事務所に努めていた頃からの
憧れの建築家が目の前にいて話をしてくれることに
本来ならこの講演会に来るはずだった友人の
悔しがる顔が思い浮かぶ。
あたしはおそらく確実にツイている!笑



2時からの講演会だからと少し散策をしようと廻る。





空の庭
四周を壁に囲まれ空に向かってのみ解放された空間は
空以外何もない思索の空間。
ああ、ここにはもっといたかった。
そしてできれば梅雨入りした今日ではなくて。w






展望ラウンジはかほく市内を一望でき
晴れた日は白山や立山連峰をパノラマで眺望できる
なんとも贅沢な空間。
日本海に沈む夕日を見に絶対また来よう。






ホワイエ

円形の天窓から光が差し込む瞑想空間。
ギャラリーとしても使えるという素敵な素敵な空間。






誰もが自由に集い自然の光を浴びる。






通路ひとつ歩くだけでため息が出る。






植栽も間違いなくデザインされている。
10年間忠実に手入れされているのだろう。


クジラなのかバナナなのか
本人に聞いてみたかった。


今の子供たちは(1980年代以降)
一日も早く自立すべきだと
そしてまた親も子離れすべきだと言い放つ彼の持論は
実に深く愛に満ち溢れていた。
教育委員会のお偉方はこぞって彼の話に耳を傾けるべきだな。


今の子供たちは人前で裸になれないのだという。
例えば銭湯などの公衆浴場や修学旅行先での大浴場も
全員ではないけれど確実に何人かは入れない子がいると。
その言葉を聞いて思ったのは
心も裸になることがないのだろうなということ。

「毎日感動しているか?」
感動が三日に一度ない人は終わりだと
あっけらかんに話す彼の言葉に
たくさんの人が耳を傾け頷いていた。


「心と心の交流ができない人は建築なんか出来ない」

モノが溢れすぎている今
自分と他者との交流すら希薄になりつつある。
わからないことはネットで調べればいい
溢れ出す膨大な情報量に翻弄され
自分が何をしたいのかすらわからなくなり
構想力の低下。独りよがりでは何も始まらない。


けれど諦めずに貪欲に自分の目でいろんなことを確かめて
有る物を活かし、無いものを造るという作業は
クリエイターだけじゃなくすべての人の心を
突き動かす「何か」が生まれる気がした。


今日の講演会に行けたことで
少しアタシも前に進めそうな気がした
そんな梅雨入りの土曜の午後だった。


HIROYA、連れてってくれてアリガトネ!





安藤忠雄 建築家
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西田幾多郎記念哲学館←(速攻click!)

〒929-1126
石川県かほく市内日角井1番地
TEL076-283-6600
FAX076-283-6320




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