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ぶらりプチ電車の旅。 20:01







すっかり春めいてきたっていうのに
なんだこの冬景色は。
それもそのはずコレは2月4日の日記だから。
時系列もへったくれもない
いいのだだってアタシの日記だ。w


思い立って電車に乗った2月4日
かと言って遠くに行ったわけではなく
雪がたくさん降ったから
運転が不安だったため思い切って楽しんじゃえと
まるで鉄子かって感じで目的地へと向かった。
しかも写真はiPhoneのみ。







ガタンゴトンと揺られて向かう目的地は七尾
友達のBabyが無事生まれたと聞いて
居ても立ってもいられなくなったわけで。。。
基本一人で旅行というのは初めてではなく
飛行機だって一人で乗るし
自由気ままに気を使わずに
愉快な時間を過ごすことが
たまらなく好きで。


今年ほど雪景色を愛おしいと思った年もなく
今年ほど春を待ちわびた年もなかった。







向かいの座席に座ったおばちゃんは
アタシがiPhoneでパシャパシャと
楽しそうに写真を撮っているので声をかけてきた。


「何処まで行くの?そんなんで写真撮れるん?w」
旅は道連れというじゃないか
アタシはすっかりおばちゃんと仲良くなって
「それが意外とよー撮れるんですわ」と撮った写真を見せて
「ほぉーコレ今流行りのあれかいね」
「流行りのアレですわ」


どうやら仕事で金沢に出てきていたらしく
仲良くなったついでに写真を撮ってもいいかと聞くと
笑ってなんとなく承諾してくれた。
優しい顔をしたおばちゃんとの短い時間も
一人ならではの旅の面白さ。






おばちゃんが降りたあと
景色はどんどん変わり
静かな静かな風景に変った。






ようやく着いた七尾
よくよく考えると車で来ることはあっても
電車でこの駅に降り立つことなど
今までなかった気がして
本当に旅をしているのだなという気持ちになって
テンションが上がり見えている景色全てが新鮮だった。
なんでもない風景なのに。







土地勘がないというのは恐ろしい。
目的地の病院までアタシはテクテクと歩き出し
途中で道を尋ねたおにーちゃんに
「え!!歩いて行くの??」と驚かれた。
「ぶらっと歩いて行くんです」と別れて案外距離があることも
さほど気にならずにズンズン進んだ。








そして行くと告げずに向かった病院で
生まれたての女の子に会えた。
そのBabyの従姉妹になるニアちゃんとも会えて
明治安田生命ばりのほんわか写真を撮ってニンマリ。
小田和正の歌が流れてしゃーないわけで・・・。笑



いいねーやっぱ旅ってさ!(そこ!?)



おめでとう。
生まれてきてくれてアリガトウ。
次はいつ逢えるかな。






| 休日を楽しむ | comments(0) | - | posted by maarunchu
a snowscape KENROKUEN 2012 22:43








久しぶりの兼六園へ。
そういえば前に来た時もカメラ仲間だった。
お正月だったけどここまで雪景色ではなかったっけ。


イトウちゃんとこばっちと三人で
鈴木大拙館からテクテクと他愛もない話をしながらのカメラ散歩。
あんなに素敵な空間を堪能したあとの会話がなぜか
「ねーさん、今度みんなで県外呑みしたいっすねぇ。」
「したいねぇ〜。やっぱオトナの修学旅行したいねぇ〜。」
(この時点で名古屋から来ているゲストのイトウちゃん放置か?)

いやいや、放置ではない。笑
「名古屋だったらどこで飲むんすか?」結局酒の話?
とまぁ、ゆるい感じで。


到着した兼六園で入場料を払う。
兼六園はなぜか金沢市民だと身分証明書を見せると
入場料が無料って知ってた???
こばっちは知ってた。。。w






兼六園の中にも小さな滝を発見。
うーん素敵。池に映りこむ感じも素敵。






途中で茶屋に入り温まる。
冬の兼六園がこんなに情緒があるってことに
なんだかよーやく気がつけた。
金沢っていいとこだなぁ



そういえば富山の役場の人が
「金沢はいいですよねぇ。
観光地が街に凝縮されてる。
マップを作ってもアクセス的に便利だし
回るのも容易ですしね。」
と言ってたという話を聞いた。


確かにこの日も武家屋敷から21世紀美術館
鈴木大拙館、兼六園と歩いていける中心部にある。
このあとひがし茶屋街にも行けたくらいだし。
そりゃ観光地って言われるなぁと改めて納得したっけ。






ぜんざいと棒茶。
うーんほっこり。






茶屋の障子を開けて外の景色を中から撮ったりして遊んでいた。
そしてその時
お約束の?破壊王のアタシは・・・
この障子をガタガタガタッ!と落としてしまい
慌てふためくことになったのだが。。。


ああーーヨカッた。外側に落ちなくって。(そういう問題か?)



その時のイトウちゃんの旅の日記がアップされてた。
←(click!)
楽しかったなぁ。ありがとねー!
また金沢来てね。
次は晩ご飯からガッツリお付き合いするからね。w


◇兼六園◇
←(click!)

水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の1つ。
霞ヶ池や鶺鴒島、根上松、瓢池、翠滝、黄門橋など
四季それぞれの見所があり石川県金沢市の観光の定番コース。
春は桜がとってもキレイ。新緑の季節も気持よく。
秋の紅葉はそりゃ見事だし、雪景色は心を静かにしてくれる。







| 奥ゆかしき金沢 | comments(1) | - | posted by maarunchu
a snowscape Kanazawa 2012 21:15







名古屋の写ガール イトウちゃんとランチをしたあと
向かう先は定番の21世紀美術館。
ベタだと言われるまでになった金沢の顔。
何度行っても好きな空間。







雪に埋もれた外のオブジェも
なんだか素敵で。






それを撮ろうとするイトウちゃんを撮る。







はい、チーズ。(言ってない)


なんとなく撮りたくなるわけで。(撮ってる人を)



そして中には入ろうとしたら聞き覚えのある声で
「ねぇさーん」と満面の笑みで立ってるメンズは
確か12時間前には確実に一緒に飲んでた
仲良しのデザイナーこばっち!
思わず思いっきり抱擁し(なんでやろ)よし!ついて参れ!と
きびだんごもないが強引に金沢観光に同行させる。(笑)








彼はその前日NEX-7が届いたばかりで
試し撮りに美術館へ来ていたのだ。
けしてアタシの観光に合流する予定ではなかったが
ええこやねー迷うこともなく
「いいっすよー」と快諾。






桃太郎的仲間の増え方に
若干驚きを隠せないイトウちゃんだけど
写ガールはそんなこと気にしてたら
一人旅なんか出来ませぬ。
いつしかフツーに時間が流れていった。



よし、鈴木大拙館へ行くぞー!と外に出た。







雪だるま発見。
21世紀美術館をバックに記念撮影。笑



21世紀美術館から北陸放送の方へテクテク歩き
着いたスタイリッシュな空間は
鈴木大拙館は金沢での新しい観光スポット。


金沢が生んだ世界的・仏教哲学者である鈴木大拙(D. T. Suzuki)。
その書や写真・著作を通し
鈴木大拙の考えや足跡を広く伝える文化施設が
鈴木大拙館で、大拙を「知る」「学ぶ」、そして思索空間で「考える」。
建物は国際的な建築家である谷口吉生氏の設計。






中に入ると光の入り方が素敵な空間。
ワクワクする。






あーなんだかすごく好き。
この空間には計算し尽くされた美がある。






水が落ちる様も想定内の構造で
とにかく絵になる場所なのだ。






初めて会ったはずの二人だけど
お互いに「ねーさんの友達だもんね」って感じで
同じ空間にいることに違和感がない。
アタシの友達ってほとんどこんな感じな気がする。笑
んで・・好き勝手に好きなものを撮る。
それでいいのだ、それで。


そしてアタシ達は次なる目的地
日本三大庭園の兼六園に向かうのであった。
続く。



◇鈴木大拙館◇ ←(速攻click!)

開館時間午前9時30分から午後5時
※入館は午後4時30分まで
休館日毎週月曜日 ※月曜日が休日の場合はその直後の平日
年末年始 ※12月29日から1月3日
※展示資料の整理等のため休館する場合があります。
入館料
一般300円[250円]
65歳以上200円[200円]
高校生以下無料
※[ ]内は20人以上の団体



| 休日を楽しむ | comments(0) | - | posted by maarunchu
a snowscape NOMURAKE 2012 21:44








名古屋からカメラ女子伊藤ちゃんが金沢に来るってんで
お約束のアテンド。
ホテルやら初日のコースやらをちゃべちゃべと指示し(おいおい)
初日はイカレタ?(違う)イカした男子にアポを取り
彼女は次々とコースを回り雪の金沢をリレーされていった。(なんのこっちゃ)



二日目はあっしが!!と張り切ってアテンド。
前日の酒もなんのその。
金沢駅で彼女をピックアップし
ランチ前にアタシの大好きな武家屋敷のお庭 野村家をご案内。


県外の友人が来るとなんとなくお連れしたくなる
街中にあるのに雅な野村家。
そういや冬の雪景色の野村家は初めてかも?と
ワクワクしていたのはアタシの方だったかも。






板張りの廊下はひんやりとしていて
ちょっと寒いけれどどことなく背筋が伸びて
ドキドキした。






雪を纏った庭の美しさにしばし見とれつつ。
2009年FRANCEのミシュランから日本国内の観光ガイドブック
ミュシュラングリーンガイドジャポンが初刊され
ここ野村家は二つ星を獲得していた。
ちなみに最高位の3つ星が兼六園で
二つ星が野村家と21世紀美術館
一つ星には金沢城と石川門。


広さはさほどでもない金沢のこの庭だけれど
上質な佇まいと建物との調和が評価されたというから
石川県民としてはなんとも嬉しい限りの自慢のお庭なのだ。










赤い毛氈上で雪景色を眺めながらのお抹茶は
茶菓工房たろうさんのお菓子「地の香」がついてくる。







いやーアタシも大人になったわ。。。などとつぶやくわけで。
子供の頃は庭を愛でるとか
お茶を楽しむとかの素晴らしさに気づけなかったわけで。
それもそうよねぇ・・・と若干会話のトーンもゆったりと。(ここだけだったけど)








茶室に生けられていた椿の可憐さにニンマリ。
「コレうちの花だわ」などと小さい声で囁いてみたり。








古き良き奥ゆかしい金沢の観光はココから始まったのであった。



金沢 武家屋敷跡 野村家
緑あふれる季節も素敵だけれど
雪化粧の凛とした空気がとても澄んでいて
美しかった。



何度でも来たい、そう思える庭がここにある。



◇武家屋敷跡 野村家◇←(速攻click!)

住所 石川県金沢市長町1-3-32
電話番号 076-221-3553
休み 12月26.27日
営業時間 8:30〜17:30(閉館、時期により変動あり)




| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
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