昨夜は待ちに待った伊藤大輔くんのライブ。
どんなに待ちわびたことだろう。
アタシは当日スタッフとして仕事していたので
ニコンで撮ることは出来ず
みんなの撮らないリハーサルと
ライブ終了後のディープな夜。←ずるいとか言わんといて^^
当日5時半前にカフェにやってきた
ナチュラルヴォーカリストは
早速リハを始め
「んー調子いい♪」と満足げ。
そしてライブがはじまり
すべての観客が彼に魅了された。
お客さんあってのライブ。
みんなの笑顔がたまらなく嬉しくて
アタシは涙が出そうになった。
彼の声は天から与えられた宝物かもしれない。
すべてのゲストと丁寧に丁寧に言葉を交わし
そりゃーもうサイン攻め。笑
アタシは彼のライブは3度目だけれど
今回のライブが一番心に染みた気がする。
関わっていたというのもあるけれど
それだけじゃない。
目を閉じて聴き入る人がいっぱいいた。
みんなが癒されたんだろう。
エフェクターを使った素敵なライブは
さながら誰でもピカソの収録現場かと思うほど
ドキドキで新鮮で斬新で。
次も絶対来るからね!と
みんなと堅い握手を交わしていたっけ。
そーだろうなぁ。
シアワセな夜だったんだ。
ジャズピアニストでもある彼は
今回はマイク一本でのステージ。
でもでもでも聴きたいじゃない。笑
ライブ終了後
「大ちゃんのデスペラードがききたーい♪」とおねだり。
大好きな歌に彼の声。
本当に本当にご褒美いただきましたわ。笑←ずるい
印象的だったのは彼がとんでもなく雨男であるという話。
その話をした後すぐに豪雨。みんなが大笑い。
水不足の土地に行ってライブするべきだと。←確かに!
そして彼が言ったこの言葉。
「僕の目指すものはたくさんの人が僕を知ってくれる。。ではなく
僕がたくさんの人と知り合いたいんです。」
けして器用な人ではないんだ。
まっすぐでひたむきで
でも だからこそ
みんなが彼の歌を聴きたがる。
彼の声を聴きたがる。
人柄ありきとはこのこと。
結局どんなにうまいミュージシャンでも
人の心をつかめるかというとそうではないのだ。
アタシが作ったフライヤーと共に
全国各地に糸が張り巡らされて
それを順番に丁寧に縒り上げて来ましたとメールが来た。
アタシはまた宝物のような出会いをしたんだなぁと
胸がきゅーーーーっとなった。
遠いのにたくさんの人が来てくれて
本当に嬉しかった。
感謝の気持ちでいっぱい。
やさしさに包まれたライブ。
紡がれて、酔いしれて。
雨男と共にシアワセの雨のシャワーが
みんなの心を洗い流した。
音楽は世界を救うのだ。
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