以前の私は実に実に日々のあれこれを
Blogにそりゃもうまめにアップしていた。
あの頃にこのBlogを通して出逢った人も多い。
今読み返すと自分でゆーのもなんだけど
時折いいこと書いとった。笑
あるときから色々あってBlogを書かない日々があって
いつしか仕事の忙しさもあってか(言い訳だ言い訳)
ネタが溜まりすぎて今更感すら在ることの投稿もしなくなり
今じゃ立派な放置Blogである。(立派ってどいね)
そのときに出逢った夫婦は私を随分と過大に評価しw
慕ってくれるようになり私の好きな店やアーティストまでも好きになってくれた。
とにかくいつも穏やかでニコニコと笑顔の絶えない二人だった。
私がパソコンで困っていると家まで来てくれ助けてくれた。
しかもこっちがお願いしてるのに美味しいお菓子まで持って。w
先月の18日にあったもっきりやでの大好きなジュスカのライブにも
お約束のように二人で来てくれた。もはや私は知ってる中で
彼ら程アクティブにジュスカのライブに行ってる人はいなかった。涙
あの日もライブが終わって極上の笑顔で
少々忙しすぎる私のカラダを気遣ってくれた。
交わした言葉はいつものように『またね!!』だった。
その彼女が3日の朝に亡くなったとの電話で言葉を失った。
気丈に振る舞う旦那さんだったけど
お供えに花を用意した私の顔を見るなり
張詰めていた糸が切れたかのように泣き崩れた。
彼女はまだ43歳だったのだ。
私は今でも彼女が彼のそばでニコニコと穏やかに笑ってる姿しか思い出せない。
彼女に最後のお別れを言わなきゃきっと後悔する。
そうおもって志賀町の斎場へ車を走らせた。
私が何気なく過ごしている今日という日は 、
昨日亡くなった彼女が必死で生きたいと願っていた一日なのだ。
今日と言う日は
残りの人生の最初の一日。
遺影の彼女は私の知ってる笑顔の彼女だった。
最愛の妻を亡くした彼にかけてあげる言葉などどれも陳腐に思えて
『辛かったね、彼女にお別れを言いに来たよ』と
涙ぐむ彼の手を握ることしか出来なかった。
きっと天国でも笑って過ごしてくれるだろうと信じて
私も一日一日を大切に生きて行こうと思った。
帰り道は彼女を彼が愛して病まなかったジュスカのCDをかけながら家路に着いた。
反省だらけの日々だけど後悔はしたくない。
会いたいと思ったときに会いに行ける自分であるためにも
健康でいなければと深く、深く心に誓った夜だった。
心よりご冥福をお祈りいたします。