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茶屋街で風の盆を愉しむ。 00:32





時系列もなんのその今更だけど
桜の花がまだ咲き誇っていた4月13日に
園遊会でひがし茶屋街に
越中おわら風の盆がやってきた。


大好きな仲間たちと一緒に
お茶屋さんの二階からその光景を眺めると言う
なんとも魅惑的なお誘いに飛びついた飛びついた。



風の盆といえば子供のころに一度
富山の八尾に連れて行ってもらって観たっきり。
正直記憶も曖昧で
大人になって実際の風の盆に行く機会を何度も逃してきた。
本来の風の盆の時期とは違うとか
この季節に何で?とか
考え出すと不思議なイベントだけど
楽しけりゃいいんじゃないか?とあまり考えずに
ただ愉しむことを目的で向かった園遊会。



少し早めに行って今回のお茶屋さんである
懐華樓さんに挨拶を済ませてお部屋を案内してもらった。






なんだか調度品一つ一つがやわらかいイメージで
どこか懐かしい。
金沢市指定保存建物である懐華樓さんは
今も一見さんはお断りで
「一客一亭」のお座敷が上げられている大きなお茶屋さん。
築190年の歴史ある建物はすべての部屋を見学することが出来る。






広間にかかっていた花嫁のれんはそりゃもう見事なもの。
奥ゆかしき金沢の伝統を垣間見ることが出来る貴重な場所。






昔はみんなこんなだったなぁと
なんだか懐かしくなった電気のかさ。(そう、シェードではなく、かさ。)






囲炉裏のある暮らしを羨ましくなるようになったのは
大人になったからなのか。







昼間観光客で賑わうこの通りも
日が暮れてきて街灯に灯りがともる。
この日はやはり風の盆を待つ人が多くて?
まだまだ賑わったままだった。






二段重ねのお弁当が用意されていて
色とりどりでなんとも鮮やかで春らしく。
一つ一つが丁寧に作られたお弁当は
食べるのがもったいなくなるほどで。(綺麗に綺麗に食べきったよ)
すっごく美味しくておっどろいた。
誰だ簡単なお弁当が出ますって言ったのは。
簡単どころじゃなくて凄くゴージャス。




踊り流しが始まる前の宴はそりゃもう楽しくって。
飲むわ食べるわしゃべるわ撮るわでお約束の愉快な時間。







二階の座敷から眺める向かいの景色は
なんだか不思議な感じで
向かい側からも同じように思われてるに違いないなと思いつつ撮る。







なんだろうこんな風に二階から通りを見下ろす感じ。
同じようにどこもかしこも同じような人がいて
お祭り気分がいやおうなしに盛り上がる。
桜の季節の行灯が更にその気分を盛り上げる。







うーん下の通りから撮ってる人がストロボたきまくりで
ストロボ嫌いのアタシの撮った写真が
やけに明るい。笑
水野氏いわく。。。おこぼれストロボと言うらしい。笑
思いがけずに貰ったストロボで
思いも寄らない面白いものになるときあるよといわれて
なるほどなぁ〜と納得しまくり。



確かに面白いブレっぷり。笑 (それストロボおこぼれのせいか???)








おのおのがお気に入りの旨しアテを持ち寄り
お弁当が豪華すぎてあれもこれもと大変なことに。
でもどれも美味しいから誰も断らない。


大好きな松葉屋の月よみ山路に
ブルーチーズをのせてワインのアテにと教えてくれたのは
友達でもある松葉屋の旦那のなっち。
くるみの羊羹のほうが合うらしいけど
こっちも美味しくてワインが、日本酒が、すすんですすんで。笑
激ウマなんだわこれが。ええ。ホントに。






楽しい時間は本当にあっという間に過ぎてしまい
気さくな女将さんとの楽しい会話も
古きよき時代そのままの建物と
歴史を垣間見た春の宴も笛と三味線の音とともにおしまい。



誘ってくれて感謝!
芸子さんの友達が何人かいるけれど
なかなかそんな
お茶屋さんに足を踏み入れることなどないから
とっても貴重な経験でありました。


またいつかお邪魔できる日を楽しみにしていよう。
ということで頑張って仕事しようねと皆で誓ったのであった。笑



◇懐華樓◇ (即効click!)

住所: 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目14−8
電話:076-253-0591
営業時間:
 
火曜日の営業時間 9:00から17:00 (一般公開)
       (夜は一客一亭のお座敷のみ)




| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
茶の湯の世界を覗いた理由。 20:58






あきちゃんのお仕事場の茶室に行くことになった理由は
以前、彼女に青春突撃シャッターズの撮影の着付けを
強引にお願いしたあとの愉快すぎる宴会に(いや、快諾だったね!)
仲良しの写真仲間のhayaさんが来てくれて
hayaさんが今度写真を撮らせてもらえないかなぁと
彼女に頼んでいたことで実現したというわけで。



「ゆき姉も来れない?てか来るよね〜」という魅惑的な誘いに
断る理由なんてございませんでしょ。
もちろん速攻「行く!!」とマッハのレスポンス。
断らない彼女もさすがだが
写欲が沸いたら逃さないhayaさんはさすがだ。




茶道具ひとつひとつに美学がある。
普段お目にかからない道具に一つ一つが
新鮮で撮る撮る。






襖の引手が焼き物で思わず凝視。
このアンティークな感じがなんとも素敵。
引手の美は、大きな平面の上の唯一の美的アクセントとして
小さな影を創り出していること。
この小さな窪みが、どれだけ襖の美しさを浮き立たせるかが
引手本来の担う役割だというから
引手一つにしても適当ではない。
客人をもてなすと言う心はどこまでも繊細なんだろう。
ただただ感心する。


そういえば京都にある重森三玲の茶室を訪れたとき
やはり引手ひとつひとつも意匠が施されていて
印象的だったことを思い出した。





この日のhayaさんはハッセルブラッドを持ってきていた。
ハッセルで覗く逆さの世界が(ファインダーから見える風景は逆さである)
どんなだったんだろうとドキドキする。
いつかしれっとアップされるんだろうな。








畳に転がるhayaさんのフイルムは当然PORTRA
最近はなかなか店頭では買えないから大変だ。
いつまでもなくなって欲しくないフイルムの世界。






アタシはアタシのニコンで寄りまくる。
シャカシャカシャカ・・・とお茶を点てる茶筅にピントを合わせる。






そんなあたしたちの変態的な写欲を
ケラケラと笑いながら
嫌がることも無く笑顔の茶人。






やっぱその道を極めた人は笑顔も素敵なのだ。
凛とした彼女のこぼれるような笑顔にキュン。
撮ってるあたしたちも楽しくて
本当に有意義な休日だったのは
言うまでもない。




やっぱし撮りたいとおもったら撮りに行かねばね〜と
再認識したのであった。
また、会いに行きます。






| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
茶の湯の世界に息を呑む。 23:00






初めて訪れた茶室。
友人のあきちゃんが茶人であることは知っていたけど
彼女の仕事場に足を踏み入れる日が来るとは。
びっくりするほど小さな入り口から入る茶道の世界に
驚きを隠せなかったのはアタシだ。


すべてのしつらえが目新しくドキドキが止まらない。
薄暗い茶室の明り取りの天窓すらシャッターを切るほどに。






ひつとひとつの所作が美しい。
家にも簡単な茶道具はあるが
自分で煎れるということはなかった。
母が立ててくれるお茶が
子供のころは苦くて
甘いお菓子があるから嬉しかったのを覚えている。







和装の女性のうなじを撮る。
この美しさは日本人ならではじゃないかと思うほど
好きなアングル。






着物の柄も美しい。
お茶をたてる一連の動作を
瞬きもせず見つめる。
カメラのシャッターだけが瞬きをしていた。






茶人 川崎宗晃






二階の茶室は大人数の茶会などで使う
明るい広間の茶室。
くりぬかれた畳の部分を炉というそうだ。
その中には形のそろった上質の炭がくべられていた。
この炭も適当なものを選ぶわけにはいかないと言う。
茶の世界は相当奥が深い。







正直お茶の知識がほっとんどないアタシだけれど
お茶を点てるための道具の置き場所や
扱い方の手順にいたるまで余計な動きが一切無いのだ。
なんと合理的で流れるような美しい動きだろうと感心した。






茶道とは一定の作法にのっとってお茶を点て
それを一定の作法で飲むものと思われがちだけど
ただ飲む世界ではなく
美術、工芸、詩歌、書家、生花、建築や造園
料理や菓子などにまで至る総合芸術なのだ。



彼女の立ち居振る舞いが美しく美しいものが大好きなのも
なるほどなるほどとうなずける。






日本人に生まれて正直
ここまで茶の世界が深いものだと知らなかった。
茶室に敷かれた畳には点前畳、貴人畳、客畳、通い畳、踏み込み畳と
名前が名前がつけられていてそれぞれの役割が決まっていた。
その決められた床に合わせて人の動作や位置が決まるだなんて!



そりゃ世界中の人がこの茶の世界に興味をもたれるのも無理は無い。
わからない事だらけなのだから。





茶道とは生活の中の「もてなし」と「しつらい」の美学。
そう、美学なのだ。



なんとなく勝手に敷居が高いと遠巻きに見ていた自分だったけど
せっかく仲良くなった友達が和装の麗人で茶人なのだから
もう少し日本人として茶の心とおもてなしの文化を覗いてみたい
そう思えた休日のドキドキ時間。
日本人に生まれたことがちょっと誇らしく思えた。ううん、すごく。






快く迎え入れてくれた彼女は
もっとお茶の世界をいろんな人に知ってもらいたいと
凄く頑張っている。
彼女ならきっと
ちょっと敷居の高そうだと思われていた茶の世界を
身近にしてくれる。
そんな気がした。





結構なお点前でした。



special Thanks!
◇川崎宗晃◇ 〜川崎晃子〜
表千家 教授者 サロン静寂(茶道教室)


| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
Do you know New eyeon ? 22:06






金沢の数あるフリーペーパーの中でも
一番COOLなeyeon Kanazawa。
そのeyeonの新しいのが出来たっていうから
早速もらって熟読。(読めんくせしてからに?)


いつも思うけど英語の読めないアタシでもワクワクするんやから
読める異国のゲストはどんだけ楽しいんやろって!w
もっと真面目に勉強しとけばよかったぜ。
幼稚園の時は英会話を習っていて
その頃は異国の先生と普通に話してたというが(マジで?)
なんで続けなかったかなぁ???
たくさんある心の底から後悔しているシリーズの中に常に入ってることだ。







金沢って美しいところなんだなって
異国の人向けのeyeonで再認識する。
なんだか誇らしくもなる。
いや、日本ってすごく美しい。
いつまでもこの日本が美しく清らかで
穏やかな国であってほしいと切に願う。








陶芸体験をしている彼女の楽しそうなこと!
そして師事しているのが北陶の飯田雪峰先生。
高校の時密かに陶芸家になろうと思ったのは
この先生との出会いがあったからだった。
授業が終わってからよく遊びに行った工房が載ってるのは
なんだか嬉しくなってキュンと来た。
ま・大学受験で見事にフラれて陶芸家の夢もマッハ散った
ヘタレのアタシだけどねぇ。(笑)
お元気そうで嬉しい。






10月21日の日曜日に本町のリファーレにて
「多文化が共生する 県民フェスタ」が開催されたんだけど
県内在住の外国人の方が多数参加されていた。
世界の屋台もたくさんあって大賑わいだった。
eyeon Kanazawaもブースがあって遊びに行ってこんな可愛い缶バッチGET!


金沢にいながらあんなにまとめて?異国の方々に会うことなかったから
ドッキドキでニンマリしっぱなしだった。
こんなイベントがあるなら来年も来ようかな〜って思った。






あ〜〜〜?このキュートな女の子は
なんだか前に見たことあるぞ??と思ったら
バックナンバーの中から発見。
表紙のモデルの女の子だった!!!思わず「これ持って!!」と
半ば無理やり?記念撮影。笑


一緒にいた旦那さんは今回の新しいeyeonにも登場していて
(酒蔵に行ってる彼を探せ!)
キャーキャー騒いで「すっごいキュート!!」と言ったら
とてつもなく上手な日本語で「ありがとう!」と言われた。てへへ!


金沢を好きになって金沢に暮らしてるたくさんの異国の方々にも
初めて日本に来て金沢を選んで遊びに来てくれた異国の方々に
もっと金沢を知ってほしい。好きになって欲しい。
そういうのってなんかいいよねぇって思った
やけに慌ただしかった日曜の出来事でやんした。



eyeon kanazawaは
金沢駅やホテル、掲載されている各企業や
竪町のムロノコレクションビル 1Fにも置いてあるから
見つけたら是非即GETだね。






eyeon kanazawa webサイト
 (←速攻click!)

experience-kanazawa ←(速攻click!)


お問合せは:アーテックス株式会社
〒920-0997 金沢市竪町21 ムロノコレクションビル 5F
Tel.076-261-5175 / Fax.076-261-5176
| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
Do you know eyeon? 20:44








今年の春は慌ただしく
寒かった長すぎた冬の気候は
先に咲くはずの梅が桜とほぼ同時という可笑しなことに。


桜も好きだが
梅の花も好きなんだなぁ。
そしてこの間聞いた話しによると
梅の開花時期が遅い年は
梅が豊作だという。
42年生きとるけど知らないことってたくさんあるなぁと
思う今日この頃である。






その梅を愛でた卯辰山の公園で
届いたばかりのeyeon kanazawaをゆっくりと読む。
金沢に住みながら案外知らない人が多い
外国人向けのフリーペーパー eyeon kanazawa

金沢という観光地に海外から訪れる方の多さにも
若干当たり前なくらいに慣れっこになりつつあるが
では彼等が金沢でどう過ごしているのか意外にわかってない。


住んでいたら当たり前すぎてわからない
金沢の良さって実はたくさんあって
それが来てくれた海外ゲストの目にどう写るのか
非常に興味深かったりする。






そんなゲストたちが少しでも楽しく金沢を好きになって
素敵な思い出を残せたらそんなうれしいことはない。
自分たちの住む街を誇らしくも思える気がする。


英語圏の人以外も観て楽しく読んで納得のフリーペーパーが
こんなにスタイリッシュって感動。
そりゃーアタシはほとんど読めませんけど。笑
コレを知ってから街ですれ違う外国の人に
すっごく渡したい衝動に駆られる。
絶対喜んでもらえる気がしてならない。






そしてこんな素敵なwebサイトも作ってた−−−!!
知らんかった−−−!!w


experience-kanazawa ←(速攻click!)


きっと住んでるアタシたちより遊びにやってくる外国の人のほうが
金沢について詳しくなるんじゃなかろうかと
思っちゃったね。ええ、思っちゃった。笑



外国人旅行客向け英語版フリーペーパー「eye on Kanazawa」
出来たら常に持ち歩いて
出会った異国の人に笑顔で渡したいもんである。
もっと好きになって欲しいから。


円高だし震災もあって
日本にやってくる海外ゲストが激減している中
それでも訪れてくれたゲストたちに感謝だね。



今回の特集は、神社参拝だった。
外国人の方が神社で参拝できるようにとっても分かりやすく紹介されてる。
ぜひ外国人の方にお勧め



いろんな人の思いが詰まったフリーペーパー
闇雲にポスティングはしてない。
知らないわ〜って人が多いのはそれでかもだけど w


金沢駅やホテル、掲載されている各企業や
竪町のムロノコレクションビル 1Fにも置いてあるから
見つけたら是非もらっちゃおう。


eyeon kanazawa webサイト
 (←速攻click!)







お問合せは:アーテックス株式会社
〒920-0997 金沢市竪町21 ムロノコレクションビル 5F
Tel.076-261-5175 / Fax.076-261-5176


| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
a snowscape KENROKUEN 2012 22:43








久しぶりの兼六園へ。
そういえば前に来た時もカメラ仲間だった。
お正月だったけどここまで雪景色ではなかったっけ。


イトウちゃんとこばっちと三人で
鈴木大拙館からテクテクと他愛もない話をしながらのカメラ散歩。
あんなに素敵な空間を堪能したあとの会話がなぜか
「ねーさん、今度みんなで県外呑みしたいっすねぇ。」
「したいねぇ〜。やっぱオトナの修学旅行したいねぇ〜。」
(この時点で名古屋から来ているゲストのイトウちゃん放置か?)

いやいや、放置ではない。笑
「名古屋だったらどこで飲むんすか?」結局酒の話?
とまぁ、ゆるい感じで。


到着した兼六園で入場料を払う。
兼六園はなぜか金沢市民だと身分証明書を見せると
入場料が無料って知ってた???
こばっちは知ってた。。。w






兼六園の中にも小さな滝を発見。
うーん素敵。池に映りこむ感じも素敵。






途中で茶屋に入り温まる。
冬の兼六園がこんなに情緒があるってことに
なんだかよーやく気がつけた。
金沢っていいとこだなぁ



そういえば富山の役場の人が
「金沢はいいですよねぇ。
観光地が街に凝縮されてる。
マップを作ってもアクセス的に便利だし
回るのも容易ですしね。」
と言ってたという話を聞いた。


確かにこの日も武家屋敷から21世紀美術館
鈴木大拙館、兼六園と歩いていける中心部にある。
このあとひがし茶屋街にも行けたくらいだし。
そりゃ観光地って言われるなぁと改めて納得したっけ。






ぜんざいと棒茶。
うーんほっこり。






茶屋の障子を開けて外の景色を中から撮ったりして遊んでいた。
そしてその時
お約束の?破壊王のアタシは・・・
この障子をガタガタガタッ!と落としてしまい
慌てふためくことになったのだが。。。


ああーーヨカッた。外側に落ちなくって。(そういう問題か?)



その時のイトウちゃんの旅の日記がアップされてた。
←(click!)
楽しかったなぁ。ありがとねー!
また金沢来てね。
次は晩ご飯からガッツリお付き合いするからね。w


◇兼六園◇
←(click!)

水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の1つ。
霞ヶ池や鶺鴒島、根上松、瓢池、翠滝、黄門橋など
四季それぞれの見所があり石川県金沢市の観光の定番コース。
春は桜がとってもキレイ。新緑の季節も気持よく。
秋の紅葉はそりゃ見事だし、雪景色は心を静かにしてくれる。







| 奥ゆかしき金沢 | comments(1) | - | posted by maarunchu
a snowscape NOMURAKE 2012 21:44








名古屋からカメラ女子伊藤ちゃんが金沢に来るってんで
お約束のアテンド。
ホテルやら初日のコースやらをちゃべちゃべと指示し(おいおい)
初日はイカレタ?(違う)イカした男子にアポを取り
彼女は次々とコースを回り雪の金沢をリレーされていった。(なんのこっちゃ)



二日目はあっしが!!と張り切ってアテンド。
前日の酒もなんのその。
金沢駅で彼女をピックアップし
ランチ前にアタシの大好きな武家屋敷のお庭 野村家をご案内。


県外の友人が来るとなんとなくお連れしたくなる
街中にあるのに雅な野村家。
そういや冬の雪景色の野村家は初めてかも?と
ワクワクしていたのはアタシの方だったかも。






板張りの廊下はひんやりとしていて
ちょっと寒いけれどどことなく背筋が伸びて
ドキドキした。






雪を纏った庭の美しさにしばし見とれつつ。
2009年FRANCEのミシュランから日本国内の観光ガイドブック
ミュシュラングリーンガイドジャポンが初刊され
ここ野村家は二つ星を獲得していた。
ちなみに最高位の3つ星が兼六園で
二つ星が野村家と21世紀美術館
一つ星には金沢城と石川門。


広さはさほどでもない金沢のこの庭だけれど
上質な佇まいと建物との調和が評価されたというから
石川県民としてはなんとも嬉しい限りの自慢のお庭なのだ。










赤い毛氈上で雪景色を眺めながらのお抹茶は
茶菓工房たろうさんのお菓子「地の香」がついてくる。







いやーアタシも大人になったわ。。。などとつぶやくわけで。
子供の頃は庭を愛でるとか
お茶を楽しむとかの素晴らしさに気づけなかったわけで。
それもそうよねぇ・・・と若干会話のトーンもゆったりと。(ここだけだったけど)








茶室に生けられていた椿の可憐さにニンマリ。
「コレうちの花だわ」などと小さい声で囁いてみたり。








古き良き奥ゆかしい金沢の観光はココから始まったのであった。



金沢 武家屋敷跡 野村家
緑あふれる季節も素敵だけれど
雪化粧の凛とした空気がとても澄んでいて
美しかった。



何度でも来たい、そう思える庭がここにある。



◇武家屋敷跡 野村家◇←(速攻click!)

住所 石川県金沢市長町1-3-32
電話番号 076-221-3553
休み 12月26.27日
営業時間 8:30〜17:30(閉館、時期により変動あり)




| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
水掛け神輿だ!カッキーナー!! 最終章 00:22








素晴らしかった水掛け神輿は
こんな注意を促す本格的なプラカードまであった。笑


この徹底振りがブラボーな祭り。
いよいよ架橋になるわけで。







シノンの辻さんへろへろなはずなのに
ご満悦な笑顔。
ええ顔してるわぁ。







口上はカプリスのマスター才田くん。
終始みんなを気遣い盛り上げていて
みんな大丈夫?大丈夫?しんどかったら言ってね!と
気配りマスター。w
しんどかったら俺、頑張れ!って応援するから!→応援かよ!
ノリも良すぎるバーテンダーは
堤下似の男前!(よく言われるそうな)
頑張ったね!!







金沢老舗中も老舗のライブハウス もっきりやの平賀さんの前にも
神輿がやってきたよー!
なんだかとっても嬉しそうな平賀さんたらカワユイ!!


ずぶ濡れの神輿衆にはさすが本拠地柿木畠のみなさん。
水ではなくお湯を掛けてくれた。
あったかいのが泣ける。
(ドンだけ寒かったんだっツーの)







よいしょーーーーーー!!!
よいしょーーーーーー!!!







金沢の居酒屋と言えばいたる。
柿木畠のリーダーと言ったらいたるちゃん。
当然ここんちの掛けられっぷりはもはや異常。笑
テンションもMAXでみんな壊れかけている。
ついに出た店名コール!
「いたる!いたる!いたる!いたる!」の掛け声で
超盛り上がる。
すごいねぇ。。。笑 もう笑うしかない。







まあるの嬉しそうな顔!
大人に混じって嬉しかったんだろうネェ。
途中で神輿から逃げて
やってみたかった水を掛ける役に回って
みんなに掛け捲ってはしゃいでた。
半ばだまされたように連れてこられた中学二年生は
文句も言わず?すんなり仲間に入っていい夏休みの思い出が出来たようでアール。



やっぱ祭りはいいよねー。
祭りって見てるより絶対参加したほうが楽しい。
まぁなんでもそうなんだけど。
幾つになっても無茶な大人たちが多いあたし達の仲間は
何をやるのも真剣だから仕事も一流なんだろうなって思うわけだ。


誘ってくれて本当にありがたかったっす。
お世話してくれた柿木畠振興会の皆様お疲れ様でした!
カメラを惜しみなく貸してくれて
写真も撮ってくれたマルグリットのちかやんありがとう!
いつまでも続くといいなぁって思う祭りでやんすね。
きっと来年はもっと規模がでかくなる気配も。。笑


とりあえず参加するに当たり
なめちゃいけないのはずぶ濡れ覚悟で来ること。w
下着と着替えとバスタオルは忘れずに!
お化粧?そんなもん流れまくるから諦めろ。w
それでも流れちゃ困るのよ!ってひとはウォータープルーフで完全防備!笑
足元はビーサンかクロックス!
ポケットに入れていいのは札ではない、小銭にしろ!
(途中自販機があってもお札は使えない)
とにかく飲まされるので車で来るな!(これ常識)
帰りに銭湯はいるつもりでお風呂セットあるといいかも!


なんて来年はチームガレタッソのF先生は
水掛け祭り参加のためのしおりを作ると
後日行われた?(勝手に集まった)反省会で声高らかに決意表明していた。


笑顔で溢れた祭りはストレスもぶっ飛ぶ。。。
さて来年はどうなることやら??






長かった祭りがようやく終わったのは5時半過ぎ。
9時半に集合しての5時半解散だから
気がつきゃこんな素敵な夕暮れ。


なんだか疲れもぶっ飛ぶご褒美な空に
明日もいいことありそうなそんな予感がしたのであった。


おしまい。



| 奥ゆかしき金沢 | comments(4) | - | posted by maarunchu
水掛け神輿だ!カッキーナー!! その弐 20:35








水掛け神輿はどこにでもゆく。w
21世紀美術館は観光客でいっぱい!
そこ現れた神輿軍団はもちろん写メの嵐。
そらそうだろ〜こんなの旅行中に見つけたら超ラッキー。


担いできた柿もまるでそこにあったかのように芝生に置かれ
元気ちゃんの威勢のいい口上を読み上げる。
秋本館長も榊を納めて神妙な面持ちで神事をこなす!


そしてなんと県知事公舎へとそぞろ歩きし
知事は不在だった為奥方が出迎えてくださる。
口上を読み上げ勢い良く三本上げ!


ただ今より〜!
石川県知事 谷本様の〜
商売繁盛と〜!無病息災を願い〜!
神輿衆による三本上げを捧げまーす!!
商売繁盛を願い〜〜(よいしょーーー!!!!)
無病息災を願い〜〜(よいしょーーー!!!!)
家内円満を願い〜〜(よいしょーーー!!!!)
あーーーーーりがとーーーーーーーーー!!!





奥様の容赦ない?水掛けっぷりには感動。笑
さすがでやんす!



そのあと広坂の商店街を練り歩き
水をばっさばっさと掛けられて〜 笑
金沢市役所に到着しいったん休憩。(すでにへろへろな神輿衆)
元気ちゃんは愛娘を抱きかかえ
満面の笑み!







素晴らしい口上をありがとー!かっこよかった!
そして花屋からちかやんが自転車に乗って戻ってきた。
神輿を担ぎたくて仕方ないアタシは
ちかやんにnikonを返し撮影終了。
あとはよろしく!と担ぐ気満々。どんだけしんどいか
知る由もなく。。笑


このあとちかやんは店に戻ったため
竪町商店街は映像なし。
柿木畠に戻ってからは
そらもーーー半端ない水掛攻撃にあうのである。







最高の笑顔!最高にずぶ濡れ!!






ゲリラ豪雨か??と思うほど容赦ない水掛け!!
ホース持ってるおじちゃんの嬉しそうな顔!!こらーーー!!






ポケットパークで休憩するも緑だったTシャツも黒にしか見えはいっツーの。
ずぶ濡れピース!まだまだ終わらない。
正直逃げようかとも思ったが・・・(だってありえないほど寒い!!)
担ぎ手がいなくなる。。。。と思ったら逃げられないよ?逃げれるわけがない。
まさかのど根性青春ストーリー。
まさかの男気溢れる展開に(女だし)腹をくくるわけさ。ええ。くくったさ!






ちかやんのナイスショットに大笑い。
アロスやまちゃんの着てきた浴衣は何の意味があったんだって話で
この時点で濡れてない人なんかいませんわ。ええ。
祭りは濡れて何ぼじゃ!(おかしくなってますよー。)


んでもってまだまだ続くカッキーナーーーー!!!
(心の中であと何件???あと何件回るの???)
この日ほどあったかいお風呂が恋しいと思った夏は
なかったって話でやんした。


ビバ!柿木畠商店街!


続く!!号泣





| 奥ゆかしき金沢 | comments(0) | - | posted by maarunchu
水掛け神輿だ!カッキーナー!! 01:51







先週の日曜日
やたらと知り合いの店がある金沢 柿木商店街の
今年で5回目だと言う水掛け神輿に参戦してきた。(戦なのか??)
そう、神輿を担いだこともない柿木商店街でもないアタシが。笑
まあると一緒にいそいそと早起きして。
参加者全員が石浦神社で厳正なるお払いを受けてのスタート。
緊張するわぁ〜と並んでいたときに
花屋のちかやんからnikonD90を手渡され
「よろしくお願いします!」とよろしくされて・・。w
ちかやんの愛機のnikonを手に神社をうろつきまわる。






おそろいのTシャツを着て豆絞りをひっかけて
まだ始まらぬお祭りになんとも素敵な笑顔!
これから始まる過酷な時間をドキドキワクワクしながらの
余裕の笑顔はいったいどこまで続くのか!?






口上の練習もかねて広坂ハイボールの元気ちゃんが前説。w
しっかしながら男の人はやっぱ
半被と鉢巻きに晒しで男前度あがるねぇ。
琥珀の用村君にカプリスの才田くんに
毎年恒例の和太鼓担当の親方 畑尾さんの真剣な表情に
背筋がぴーんと伸びる感じ。







いよいよ石浦神社をスタートするぜ!と次々と神輿が担がれた。
女の子もしっかり担ぐよー今年は2台。
まだ笑顔満載で水も掛けられてません。余裕余裕。
本神輿の屋根についていたでっかいでっかい金色の柿。
予想通り落っこちそうになって (もう??)
危ないので神輿から降ろし
大事なシンボルなので担いで一緒に回る。
面白すぎる絵なり。


今年初参戦の村越の嬉しそうな顔!
まだ始まったばかりだっつーの。
そう!この神輿はそらもーーーー延々と
予想をはるかに超した時間まで担がれ続けるのであった。。


石浦神社を出て向かった先は
既に金沢のランドマークとなった21世紀美術館へと向かうのであった。


まだ水はかかりませんよー。あしからず。


水を掛けられながら神輿を担ぎ
商売繁盛、無病息災を祈願するお祭り。

なんとも素敵でイカシタ祭りはまだまだ続くのであった。


追伸


アタシは確実に濡れる気満々だったので
携帯もnikonも避難場所マルグリットに置いて来たから
ちかやんのデジタル1眼を借りて
あほほどモニターも見ないで撮りまくったため
いっぱい写真があるのねん。笑 感謝!


さて、ちかやんにカメラを返すのはどのタイミング??
担ぎたいし撮りたいしでテンションあがりっぱなしなのであった。うへへ!
| 奥ゆかしき金沢 | comments(2) | - | posted by maarunchu
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